2018年4月14日から2024年4月20日まで6年と6日間、日野市国際交流協会の会長を務めさせていただきました。在任期間中には多くの方にお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げたいと存じます。
国際交流や多文化共生について知識も経験も無かった私ですが、自分なりに精一杯会長職を全うさせていただきました。6年間の中の一番の思い出は、「HIFA2025ビジョン」を検討委員会の皆さんと一緒に議論をしながら作ったことです。
理念となった「共に生きる 友と生きる」は、ビジョンのことを毎日のように考えていた時にふと浮かんだ言葉でした。多文化共生の社会をつくること、(そのためにも)友との友情を大切にすること、まさに私たちの活動そのものではないかと心から思っております。
苦しかったコロナ禍を乗り越え、私たちの協会にも活気が戻ってきました。最近特に喜ばしいことは、外国ルーツの方がリーダーシップを取って企画を運営していることです。2024年度は、外国ルーツの方の部長も誕生しました。2025ビジョン達成への道のりはまだまだ道半ばではありますが、とても良い兆しではないかと思います。
2024年度からは森正晴さんが会長に就任されます。森さんとは2025ビジョンの検討時から一緒になって汗をかいてきました。コミュニケーション支援部の部長としてのご活躍のみならず、総合企画委員会の初代委員長としてご尽力されてきました。2025ビジョン実現に向け引き続き協会を前進させてくれると思います。
私も生活自立支援部の部員として今後も活動を続けてまいります。これからも仲良くしてください。よろしくお願いいたします。
宮崎前会長退任のあいさつ