会長あいさつ


日野市国際交流協会
会長 森 正晴
(もり まさはる)

会長就任ごあいさつ
                                2024年4月20日

 日野市国際交流協会の第七代会長に就任しました森正晴です。
 2025年に向けての目標である「HIFA2025ビジョン」の達成にあたって、宮崎前会長の下で、副会長・総合企画委員会委員長・コミュニケーション支援部部長・日本語教室代表として事業活動に取り組んで来ました。

 皆さんに知っていただくために、自身の資質や当協会活動で重要だと考えていることを紹介します。
1.持っている資質
 若い頃はコンピュータエンジニアとしての実績があり情報データ処理に強いこと、定年退職で企業を離れる前には統括管理部門に所属していて事業の企画管理に慣れていること、短い期間でしたが国の行政機関の環境系振興財団に出向して行政の執務経験があることなどの特質を持っています。また、「生活者としての外国人」のための日本語教師初任者研修90時間を修了しています。
2.文化的多様性の共生
 1948年に国際連合総会で採択された世界人権宣言における「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない」とする理念は、文化的多様性の共生の考えの源底をなすものとしてとらえています。
3.ボランティア活動
 一人ひとりが価値ある人間であり、誰もが他者に与えるものをもっている、と強く信じることが、有益で役立つボランティア活動を作りあげる基本であり、自発的に共感や問題解決の意欲をもって、社会の在り方をよくして行こうとすることがボランティア活動だと考えます。
4.行政施策への関心
 新型コロナが5類に指定され感染が落ち着いて以降、居住外国人の増加が続いて300万人を突破しています。定住する外国人を社会の構成員として受け入れて、多文化共生のための地域づくり・地域における日本語コミュニケーション能力向上の支援・生活相談対応などについて、方向を誤らずに事業を進めて行くには、「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」(法務省入管庁)、「地域における多文化共生推進プラン」(総務省)などの行政施策や文化審議会日本語教育小委員会(文部科学省文化庁)の審議内容などに関心を持つ必要があります。

 これからの協会運営を皆さんと共に、また、日野市平和と人権課と意思疎通を図り進めていきたいと思います。協会全体の大きな目標は、道半ばの「HIFA2025ビジョン」を2025年度に仕上げること、次期中期事業計画を策定することになります。何卒、よろしくお願いします。
                                        以上

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【やさしい日本語で、新しい会長のあいさつをします】
                                  
みなさん、こんにちは。私は森正晴です。
2024年4月20日から日野市国際交流協会の会長になりました。
 これまで副会長や部長などで活動してきました。

 自分のことを知ってもらうために、次のことを伝えます。
 1.持っている技術や経験について
   ・若いころはコンピューターの技術者でした。
   ・会社全体を管理する仕事をしていました。
   ・国の仕事を少しだけ経験しました。
   ・外国ルーツの人の日本語学習を助けます。
 2.多文化共生の考えについて
   ・すべての人は自由で平等です。
   ・いろんな国の人は、やさしい心をもって助け合わなければなりません。
3.ボランティアを行うことについて
   ・だれでも他の人に与えるものを持っていると信じることです。
   ・自分から進んで世の中を良くしようとすることです。
4.国の方針に関心を持つことについて
   ・やるべきことを間違わないために、国から出ている方針を考えます。
   ・協会がやるべきことは次のことです。
「いろんなひとがともだちになって、いっしょに、たのしくせいかつできるしゃかいをつくること」、
「がいこくじんが、たのしくせいかつできることを、たすけること。がいこくじんが、
あんしんできるところを、つくりること」

 これから、2025年に向けて「2025ビジョン」を成功させて、次の活動目標を作ります。 みなさんや日野市平和と人権課といっしょにやります。よろしくお願いします。

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