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【報告】『かんがえてみよう。おたがいの きもち♪』 ~「エンパシー」ってしっていますか?~ 国際化と多文化共生/勉強会パートⅡ

「エンパシー」とは、「他の人がどのように考え、感じているのか、相手の立場で物事を考えて、最良の選択をする能力」という意味です。
今回は、多文化共生社会にとって大切な「エンパシー」の考え方を皆で学びました。

日時 2022年3月12日(土)15:30~17:00
会場 Z日本語スピーチ大会をより良いものにするという目的で、日本語スピーチした学習者、その学習支援者を中心にスピーチ大会をより良いものにするという目的で、日本語スピーチした学習者、その学習支援者を中心に。 
感想  
「エンパシー」という言葉の意味、「エンパシー」の良いところ、「エンパシー」の身につけ方、最終的には「エンパシー」の限界について等、参加者の積極的な発言により、多方面から「エンパシー」について学ぶことができました。
「共生」と「共存」の違いや使い分けなど、「多文化共生社会」についての話しも多くできました。
(アンケートより)

お互い色々な国の文化を持った人たちが、それぞれの立場から意見を交換することは、新たな認識を広めるきっかけになる、まさに“多文化共生”、ただし「こうしなければならない」「こうすべきだ」とゆう“多文化強制”にならないよう気をつけた方が良いと思います。

多文化共生において「エンパシー」はとても必要な能力ではあるが、「エンパシー」は万能ではないということも良くわかった。まずは、異なる文化の「共存」が原則で、それぞれの在り方を尊重し合い、自分と異なる思想や習慣があってもそれに対してとやかく言わないことが大切だと思った。その上で、仕事や同地域での暮らしなど、何か一緒にやらなくてはいけない、何かを共有しなくてはならないという時に、「共生」する必要があり、「エンパシー」という能力が必要になってくるのだと思った。

1つの単語について、自分の理解の意見を出して、皆さんと一緒に話しして、すごく勉強になりました。いっぱい考えてさせられました。非常に良かったと思います。ゆっくり楽しく話時間を作っていただき、ありがとうございました。
参加者 3名 (日本人会員2人 外国人ルーツ 1人)

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